2016-01-01から1年間の記事一覧
近年では、試合前にレッドブルなどのエナジードリンクが習慣になっている選手たちも多いです。 しかし、 「ほんとに効いてるのか、、」 「ほんとは身体に良くないのは分かっているんだけど、、」 と疑問に思うことはありませんか? そんな方のために、近年、…
42.195kmのレース終盤42km地点は、「Xスポット」と呼ばれている。ここに到達した選手の脳には特別な「何か」が起こる。 最後のコーナーを曲がりフィニッシュラインが目に入る。すると、選手の脳内では、エンドルフィンなどの化学物質が放出され、肉体は最後…
※参考 Tarzan 11月号『「休む」の科学 』 定期的に長い距離を移動する渡り鳥や、眠っている間も泳ぎ続ける回遊魚の肉には、疲労回復成分「イミダゾールジペプチド」が含まれている。 このイミダゾールペプチドには、強力な抗酸化作用があるのです。 イミダペ…
朝晩は冷え込み、日中はまだ暑さの残る「季節の変わり目」です。この季節の変わり目にはどうしても体調を崩してしまいがち。しっかり対策をしておきましょう。 1. 体温を上げて免疫力を高める。 体温が1度下がると、免疫力は30%も低下すると言われます。1〜2…
食べたものがすべて吸収されるわけではない。 「食べたものがすべて吸収されるわけではない」 ということは、意外と軽視されがちです。 食品の表示カロリーを気にされている方に注意して頂きたいのは、それらの数値は「パンやおにぎり、サラダにどれくらいの…
よく言われる「うどんは消化にいいから...」という言葉がありますが、うどんなどの炭水化物はほんとうに消化されやすいのでしょうか? ■「うどんは消化にいい」の嘘。 過食嘔吐者の協力を得て、実験をした方がいます。 ラーメン、パスタ、野菜類、ご飯などの…
最近話題となっている「ヒートショック」とは、ショックという言葉から想像できるように体に刺激を与えるものです。 急な温度差が体に刺激を与え血圧を急上昇させるというもので、これによる事故や体への悪影響も気をつけなければいけません。 しかし、スポ…
本気でやってますか? 「本気」のとき、人は間違いなく集中しています。 「やる気」や「モチベーション」という言葉を使うとき、それは一見「集中」に見えますが、苦痛を伴っていたり、長く続けることが難しいのです。 本気とやる気はどう違うのか? やる気…
弱った筋肉には「イメージトレーニング」を イメージトレーニングの効果を改めて考えたい。 通常、固定することにより萎縮してしまう筋肉は、脳から神経系への「想像する」という刺激だけで、その構造や機能をある程度維持することができるのだろうか? とい…
ストレッチの最大の効果は、柔軟性を高めることですが、どんなに時間を割いてストレッチに取り組んでも、間違ったやり方ではなかなか体は柔らかくなりません。 アスリートに限らず、「柔軟性があるかないか」で、今後の生活は大きく変わってきます。スポーツ…
世界で注目された「タバタ式」 たった4分の超効率的トレーニング 「タバタ式」が世界で注目されている。 内容は、 【20秒ダッシュ→10秒休憩→20秒ダッシュ→10秒休憩→、、、】 を8セット行うというもの。 10秒間のインターバルを挟んで、20秒間の高強度運動を4…
普段の食事で、なるべく新鮮な食べ物からビタミンやミネラルといった栄養素は摂ることが理想ですが、どうしても不足してしまう場合や食事で摂りにくい栄養素もあります。 そんなときは、サプリメントに頼ることも必要です。 しかし、気をつけておきたいのが…
レモンやオレンジなどの柑橘類にたっぷりと含まれるのが「クエン酸」です。 大きめのレモン1個には、4〜5gのクエン酸が含まれ、梅干しだと8個分に相当する。 肉体疲労を和らげるために、レモンや梅干しを食べたことがある方も多いと思います。 実際に、スポ…
音楽はパフォーマンスに影響する。 ランニングや筋トレの最中に、音楽を聴く人も少なくありませんね。 「音楽がパフォーマンスに影響する」というのは、なんとなく予想がつくかもしれません。 2009年にイギリスのジョンムーア大学で研究がなされています。 …
健康に気を遣いたいのなら、 改めて強く意識しておきたいことです。当たり前のことですが、身体を大事にするアスリートだけでなく、誰にとっても「ジャンクフード」は大敵です。 エネルギー源として、すぐに簡単に得られる「ファストフード」に手が出てしま…
まるで時間が止まっているように、その場のすべてのことが細部までしっかりと見え、さらに心も体も自分のすべてのパフォーマンスが150%以上の能力で発揮できている。 アスリートなら一度は体験したことあるかもしれない「ゾーン」という状態。「フロー」とい…
多く頂いている質問のひとつが、減量中の食事についてです。 「無駄な脂肪をつけずに筋力アップしたい」 というのは、アスリートに限らず多くの方の願望でもあります。 そのためにまず、食事は「高タンパク質・低脂質」が基本です。 良質なタンパク質の摂取 …
多くの人々が取り組んでは諦め、取り組んでは諦め、、と繰り返すダイエット。 もうすでに、数え切れないほどのダイエット法が世の中に蔓延っています。 それでもなお、ダイエットが続けられないのは何故なのでしょう。 ダイエットは「続ければ」痩せる。 運…
ガンや心臓発作、心臓病、糖尿病、肥満、認知症などは、どれも大気汚染が原因のひとつだといわれている。 しかし、たとえ大気汚染されていたとしても、「屋外でのウォーキングやサイクリングは、大気汚染の悪影響を上回るメリットをもたらす」ということが研…
梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきました。 スポーツをする方もそうでない方も、食が細くなってしまいがちですが、ちょっとした「薬味」などを欠かさずに取り入れましょう。 夏は、うどんや素麺などの冷たくアッサリとしたものから、エネルギー源を…
ネイマール選手がドリブルなどボールをコントロールする際、脳の活動範囲がアマチュア選手の1割以下であることがわかった。 ネイマールは、脳をほとんど使わない。 MRIの中で、指示に従って足首を回すなどの動作をしたときの大脳の運動野を調べたところ、同…
スポーツの世界では「ハングリー精神」という言葉が使われる。 幼い頃の貧しい環境から抜け出したいという強い想いが、スポーツ選手としての成功の礎となる。 しかし、これは、おかれた生活状況のことだけでなく「肉体的な空腹状態」のことも指します。 人間…
今、あなたの目の前に起こっている現実は、すべての人に共通のものではありません。 同じ出来事でも 同じテレビ番組を見ても プレー中に同じ状況になっても すべての人が、その人のやり方で無数にある現実の中からほんの一部を切り取って見ています。 あなた…