42.195kmのレース終盤42km地点は、「Xスポット」と呼ばれている。ここに到達した選手の脳には特別な「何か」が起こる。
最後のコーナーを曲がりフィニッシュラインが目に入る。すると、選手の脳内では、エンドルフィンなどの化学物質が放出され、肉体は最後の200mを加速するだけのエネルギーを得る。
「成功がおそらく可能である。」
「きっと成功する。」
と脳が判断すると、その反応は身体的なパワーとなって現れるのです。
脳が成功が近いと認識するほど、早くそこへ近づける。
ゴールまでの距離を「どう認識するか」を変えることによって、成功を促進する物質を脳に出させることができるのです。
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