「ジャンクフード」は、絶対に口にするな。
健康に気を遣いたいのなら、 改めて強く意識しておきたいことです。当たり前のことですが、身体を大事にするアスリートだけでなく、誰にとっても「ジャンクフード」は大敵です。
エネルギー源として、すぐに簡単に得られる「ファストフード」に手が出てしまうこともあるかもしれませんが、できる限り避けたいものです。
「ジャンクフード」は、絶対に口にするな。
「早く、大量に、安く」作られた、とても便利な食べ物が世の中にはたくさんあります。
しかし、そうした大量生産されたものばかり口にするのは本当に恐ろしいことです。
改めて、「ジャンクフード」は、絶対に口にするな。と心得ていただきたい。
ジャンク(junk)とは、「くず・がらくた」のことを指します。
カロリーは高いけれど、栄養素としてのビタミンやミネラルは少なく、吸収の速い炭水化物と質の悪い脂質、添加物が多く含まれるものです。
一般的にファストフードと言われる、ハンバーガー、ポテトなどだけでなく、スナック菓子やアイスクリームも「ジャンクフード」です。菓子パンなどもこれにあたります。
「ジャンクフード」は、老化を促進する。
ジャンクフードは老化を促進します。
ジャンクフードの危険性として、AGEs(Advanced Glycation End-products)という物質があります。
これは、「終末糖化産物」と言われ、糖とタンパク質が熱によって結合したものです。
※参考文献
ジャンクフードなどから炭水化物を摂取すると、血糖という形で全身に運ばれます。そして、その血糖が体内の筋肉や皮膚などのタンパク質と結合してAGEsを作り出します。
それが「シミやシワ、皮膚のたるみなどの原因となる」といわれています。
この糖化によるAGEsがあらゆるカラダの不調の原因となります。
私たちが普段口にしている「不自然な食べ物」は、着実にカラダに悪影響を与え続けていることを忘れてはいけません。
疲れが取れない原因にも。
疲労回復を考えても、ファストフードは避けましょう。
ファストフードは孤食、早食いが前提ですので、交感神経が優位になり疲れやすくなります。
また見かけよりもカロリーが高く、疲れの誘因となる肥満を招きます。
総じて、ファストフードは糖質と脂質過多であり、野菜や海藻類などが足りないため、消化にもよくない。また、栄養バランスがくずれ、ビタミンやミネラルが不足しやすくなります。