意識をどこに向けるかによって「結果」は大きく変わる。
今、あなたの目の前に起こっている現実は、すべての人に共通のものではありません。
同じ出来事でも
同じテレビ番組を見ても
プレー中に同じ状況になっても
すべての人が、その人のやり方で無数にある現実の中からほんの一部を切り取って見ています。
あなたにとっての現実と
あの人にとっての現実は違うのです。
どこに意識を向けているかによって、起こっている現実が決まる。
なにかが起こったとき
「今までどうだったか」という過去「今なにが起こっているか」という現在「これからどうしたいか」という未来
それぞれ、過去・現在・未来に意識を向ける人がいます。
どれがいいか悪いかではなく、
あなたの持つ能力のほとんどは、今自分が意識を向けていることのために使われます。
過去の不安に意識を向ければ
思い切った行動はとらないようになる。
目先のことに意識を向けていれば
それを処理するために力が使われる。
未来のことに意識を向けていると、
それを叶えるために力が使われる。
「どこに意識を向けるのが正しいのか」ということではありません。
「あのときは失敗だった」という過去に意識を向けているとき、「これがうまくいけば、どんなに嬉しいだろう」という未来に意識を向けているとき、どちらが力が湧いてくるでしょうか。
あなたの行動は、あなたが作ります。
意識をどこに向けるかによって「結果」は大きく変わるのです。