アスリートの栄養学

すべての向上心ある人のために

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アスリートに話題の健康法「トマトローディング」とは?

肉体疲労を助ける「アミノ酸」「クエン酸」に、抗酸化物質の「リコピン」。 肉体を酷使するアスリートにとって、嬉しい成分がぎゅっと凝縮されている健康野菜がトマトです。 そこで、今注目を集めているのが、トマトを食べて活性酸素を抑制し、運動機能を高…

なぜ「自律神経」がそんなにも大切なのか?体をコントロールする神経の仕組みを解説

アスリートに大切な身体。その私たちの身体をコントロールしているのは「脳」です。しかし、すべてを脳がコントロールしているかといえば、そうではありません。 脳と同じくらい大切な「自律神経」 生命活動の維持という点において、自律神経は脳と同じくら…

アスリートに必要なのは、心技体だけじゃない!「脳」の働きを高める4つの栄養素

アスリートとして「脳の機能を高める」ことは、近年重要視されています。 「心技体」に加え、「心技体脳」とも言われるようになりました。 スポーツや勉強に役立つ、脳の働きを助ける4つの栄養素を紹介します。 脳の働きを助ける4つの栄養素 以下の4つです…

健康志向が害になる!?「フィンランド症候群」とは?

健康に気を配ることはいいことです。 心身ともに健康であることが、毎日の生活に大切であることは言うまでもありませんね。 しかし、それも度を越してしまうと、悪影響になってしまうこともあるので、気をつける必要があります。 「フィンランド症候群」とは…

菜食主義者のアスリートでも激しい運動に必要な栄養をまかなえるのか?

2010年の24時間ランでアメリカ新記録を出した36歳のスコット・ジュレクが、1日に270キロも走り切ったことが、偉業として讃えられました。 この功績に注目が集まった理由は、彼が厳格な完全菜食主義者(vegan)であることにもありました。 肉も動…

観客の声援で、パフォーマンスは向上するのか?

週末しか走らない市民ランナーでも、マラソン大会ではスタート地点で世界有数のランナーの隣に並んだり、何千人もの観客に応援されて大都市を駆け抜ける機会があります。 たくさんの人々からの声援を浴びると、自然と前向きな気持ちになるものです。 ですが…

試合やトレーニングの前に食べるべきはコレだ!運動前に取るべき食べ物11選。

(出典:11 Of The Best Things To Eat Before A Workout) 基本的な長さのランニングやサイクリングなどを行う際は、激しい運動中のエネルギー供給、また運動後の損傷した筋肉の回復のために炭水化物とたんぱく質を同時に取ることが必要となります。 そのため…

長距離の試合前の補食には、何を摂取すればよいのか?

1896年の第一回オリンピックのマラソン優勝したギリシャのスピリドン・ルイスは、競技中にワイン、牛乳、ビール、オレンジジュースなどを摂取したといわれています。 もちろん、100年以上も前の話なので、それ以来、スポーツ栄養学の分野ははるかに進歩して…

カーボローディングの研究の問題点。

競技の1週間前に炭水化物を枯渇させ、競技の2~3日前から炭水化物を補給するという方法(カーボローディング)の研究は、1960年代の研究が起源といわれています。 アスリートたちは、試合前に厳格な食事制限をするようになりましたが、この研究には問題点が…