アスリートの栄養学

すべての向上心ある人のために

ミニバス全国優勝校の練習メニュー公開【U12バスケットボール】

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こんにちは!

アスリートの栄養学です。

今回は「U12バスケットボール」の指導者・選手ともに必見のDVD教材のご紹介です。

ミニバス全国制覇のシュート・ディフェンスの秘密とは

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このDVDでは、ミニバス全国大会優勝監督がシュートとディフェンスの練習メニューが公開されています。

鉄壁のディフェンスで、ボールを一瞬で奪い、
華麗にパサッ!と決めるシュートができるようになります。

 

▶購入ページはこちらから

 

子どもたちのバスケ上達の極意が多数

収録内容の一部がこちら↓↓

 

・シュートを打つときに最も重要な手首のスナップの使い方
・マンツーマンディフェンスで相手と向き合う極意
・1人で音を立てないで自宅でできるディフェンス上達練習法
・1対1で勝てる確率を上げる「チェンジオブペース」とは
・シュート成功率大幅UPのマル秘上達方法

 

などなど、魅力的なDVD内容になっています。

▼ダイジェスト動画はこちらからご覧ください。



Bリーグ選手からも推薦!!


このプログラムは、バスケ関係者から多くの好評の声を頂いています。
ここで一部、ご推薦の声を紹介しておきます↓↓


「身長の低い私でも高いレベルで
バスケットを続けられている」
滋賀レイクスターズ
斎藤 拓実 さん

私はBリーグ1部の滋賀レイクスターズに所属しています。

佐能先生からはシュートフォームなど、
基本的な技術を丁寧に教えて頂きました。

基礎を身につけた後で実践的な練習なども増え、
試合での経験をする事で
バスケットIQを高める事ができました。

小学生から基礎やスキルを練習してきた事で、
身長の低い私でも高いレベルで
バスケットを続けられていると思います。

DVDに収録されている基礎やスキルに関しても、
何度も何度も挑戦しているうちに
すぐに習得できると思います。

日に日に成長する自分に、
バスケットが楽しくなる事は間違いないです。

 

U12バスケットボールで結果を出したい方は必見です

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▼ご興味にある方はこちらから↓↓

 

U-12バスケットボール上達革命(ミニバスケットボール)
~ゼロから強豪校でも通用する強い選手を育成する方法~
「柿生レッズ&フィリーズ」監督 佐能俊秀 指導・監修

 

 このページをご覧になるだけでも参考になります◎ご自宅でのトレーニングや指導メニュー作成にご利用ください。

 

「世界一効率のいい 最高の運動」週2回1日4分間だけコミットしろ。

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現在、世界中の医師やアスリートが注目しているトレーニング方法「HIIT」(High Intensity Interval Training)。ざっくりいうと「高強度の運動と休息を交互に行うトレーニング」のことである。週に2~3回、1日たった4分間の「HIIT」をするだけでダイエット効果や筋トレ効果、持久力アップ、さらには血糖値や血圧の改善につながるのだという。

最強最短の運動方法「HIIT(ヒット)」をはじめよう

 

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「HIIT(ヒット)」をおすすめする理由は、短時間で効率的でありながら、器具を必要とせず、バランスよく体質を改善できるからだ。

 

医学の世界では「運動は万能薬である」という表現がしばしば使われるように、運動の健康効果は周知のとおりである。

 

通常の生活を送っていても運動習慣のない人の筋肉は1年で1%ずつ減少し、ベッドで寝たきりでいると人間の筋肉は1日で約2%も落ちるといわれている。

 

運動をしなければ、「筋肉量が減る→エネルギーが作られにくくなる→

疲れやすい体になる→さらに運動をしなくなる」という悪循環に陥ってしまうのです。

 

エネルギーが作られにくい体になると、エネルギーに変換されない栄養素(糖質が体内で行き場を失います。よって、それが体脂肪に代わることで肥満などの生活習慣病、および老化の原因になってしまうのです。

 

本書で紹介されているトレーニング法「HIIT」は、短時間で行える上に、「筋肉量アップ」と「心肺機能の向上」を同時に狙うことのできる画期的な運動である。

 

「HIIT」で得られるメリットとは?

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この「HIIT」による効果・効能は大きく分けて以下の6つである。

 

①体力・持久力アップ

②ダイエット効果

③筋トレ効果

④血糖値を正常に

⑤血管の若返り

⑥脳の老化予防

 

繰り返しになるが、アスリートにとっては「心肺機能の向上」と「筋力アップ」を同時に達成できる嬉しいトレーニング方法である。

 

さらに、本書で述べられている注目は「情報処理能力の向上」が期待できるという点である。

 

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脳科学の世界では定番の「ストループテスト」(書かれている文字ではなく色を判断させるというテスト。たとえば赤色で書かれた「青」という文字を「青か?」と問われたら×を押してもらい、その反応速度を測るもの)を行ったところ、HIITを行ったグループとそうでないグループとでは明らかな結果の違いがあったそうだ。

 

運動には、体のコンディション作りだけでなく、脳のコンディション作りの効果があるのだ。

 

タバタトレーニングと「HIIT」の違いとは

 

高強度の運動と休息を繰り返す運動として、以前にも紹介した「タバタ式トレーニング」を思い浮かべる方も多いかもしれない。

 

本書でも触れられているが、タバタ式トレーニングも「HIIT」である。

しかし、タバタ式トレーニングはよりプロアスリート向けのトレーニングであるといえる。

 

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本書によると、「HIIT」には大きく2種類ある。

 

・オールアウト(最大酸素摂取量や最大心拍数に達するレベルの負荷)

・オールアウトの手前(最大心拍数の7~8割)

 

 

「タバタトレーニング」は、最大酸素摂取量の170%の高強度で、20秒の激しい運動と10秒の休息を1セットとして8セット、のべ4分間の間欠運動を行うというものであり、蒸気の「オールアウト」やさらに上を目指すレベルの運動である。

 (おそらく、タバタをやっているという方でも本当はそのレベルまで追い込めていない方は大多数ではないだろうか)

 

一般の方がまず「HIIT」を始めるにあたっては、「7~8割」の強度をおすすめする。

もちろん、社会人アスリートやもっと追い込みたい方は自分で強度をもっと上げるべきですが、重要なのは「習慣化」です。

 

ついつい運動し始めると、「もっともっと」と追い込んでしまいがちですが、最初は「ややキツい」くらいから始めてみて、慣れてきたら徐々に負荷を上げていきましょう。

 

大原則は「安全かつ継続できること」である、と著者の川田さんも述べています。

 

さあ、今日から「HIIT」をはじめよう

 

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「HIIT」1回に必要なトレーニング時間は、軽いウォーミングアップを入れても10分あればできます。強度を上げながら習慣化すれば相乗的にどんどん成長が期待できるトレーニング方法です。

 

まずは、週2回から始めてみることをおすすめします。

もちろん、社会人アスリートの皆さまや慣れてきた方は週3~4回に増やしてみるのもあり。おすすめは、「何曜日と何曜日にやる」というように規則性を持たせて習慣化してしまうことです。

筋肉の回復や疲労の回復を考えて1~2日は空けるようにしましょう。

 

 

具体的なトレーニング内容に関しては、本書をお読みいただくか、今ではYoutubeなどでトレーニングメニューをあげている方がたくさん見つかります。自分にあったトレーニングを見つけてみましょう。

 

繰り返しになりますが、「運動を習慣化すること」が大事。まず、トレーニング自体の質を上げるのはもちろんですが、まずはこの「習慣化」に全力を注いでみてはいかがでしょうか。 

 

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試合2日前の温冷交代浴がおすすめ【アスリートの入浴法】

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試合前日でもなく、試合3日前でもなく、試合2日前にしっかりと入浴することがおすすめである。

アスリートであれば、「入浴」について考えたことがあるだろう。

しかし、サウナに入りすぎで逆に疲労が溜まってしまったり、激しいトレーニングの後に温泉に長く浸かってしまって回復を遅らせてしまうなど、入浴法についての理解がないことでコンディション調整に失敗してしまう例も多々あるのが現実だ。

「今週は気合を入れて毎日温泉に通って、疲労回復に努めたのに、週末の試合ではなんか身体が重い・・」なんてことも思いあたる選手もいるのではないだろうか。

 

アスリートの失敗しない入浴法

 

アスリートとして、失敗しない入浴法としてこの記事では、2日前の温冷交代浴をおすすめする。

 

現在J2リーグ愛媛FCで活躍中の河原和寿選手が以前、入浴についてのインタビューでこんな回答をしている。

 

お風呂に入ろう! Jリーグ選手も実践する温冷交代浴 | サカイク

 

▼河原選手は、記事の中でお風呂の入り方について以下のように述べている。

「普段は特に、こだわりはありませんね。ただ、試合の2日前には、必ず温泉に行って、サウナに10分入った後に、2分くらい水風呂に入ることを繰り返します。その後は、ちょっと熱めのお湯に入った後、ぬるめのお湯につかり、最後はまた、水風呂で体を引きしめます。全部で1時間ぐらいはお風呂に入っていますね」

 

試合2日前の温冷交代浴の効果


温冷交代浴とは、サウナ7~12分程度と水風呂2分程度を繰り返し行い、血液循環をよくするというものだ。

アスリートが実践することの多い「温冷交代浴」だが、これは頻度が多ければいいわけではない。入浴も入り方次第ではトレーニング同様に疲労を溜めることにも繋がるからだ。

 

▼温冷交代浴の効果については以下のように述べている。

「全体的にだるくなって身体が疲れますし、次の日もちょっと、だるさを感じます。でも、不思議と翌々日の試合の日になると、身体にキレも出るし、気持ちもすっきりしてゲームを迎えられるんです。一気に回復するという感じですね」

 

翌日には、だるさが残ってしまうが翌々日には身体にキレがでて気持ちもスッキリとするのだ。

これは、ヒートショックプロテインをうまく利用できている好例とも言える。

 

▼ヒートショックプロテインについて

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ヒートショックプロテインに関しては、自身の体調などにより個人差があるため何週間か試してみて河原選手が試合2日前の交代浴を習慣にしているように、自分の感覚をつかむことが重要です。

 

運動後すぐの入浴はNGである

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入浴の効果は、疲労回復にリラックスにとたくさんありますが、運動後すぐにお湯につかってしまうことは避けましょう。

特に激しいトレーニングや筋トレをした後は、筋繊維が破壊されて炎症を起こしています。そこへ熱いお湯につかってしまうと、さらに炎症が広がり疲労回復を遅らせてしまう危険性があります。

強度の高いトレーニングを行った日には、シャワーで済ませるか、ぬるま湯にリラックスして浸かる程度にしておきましょう。

また、軽い有酸素運動をした時でも、脂肪燃焼効果が持続しているため、30分以上は時間を空けてから入浴することがおすすめです。

 

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【アスリートの練習時間】1日2時間あればほとんどの練習効果は得られる。

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陸上の為末大選手が自身のブログで「練習時間について」言及している。

 

tamesue.jp

 

為末選手は、自身の競技人生を振り返って「練習時間」について次のようだった述べている。

 

小学生-週2日/1日90分

中学生-週5日/1日2時間

高校-週5,6日/1日2-3時間

大学-週5日/1日3-4時間

22-26才-週5,6日/1日5-6時間

27才以降-週5日/1日2-3時間

 

そして、各年代での練習時間について振り返り、

 

「1日2時間あればほとんどの練習効果は得られる」

 

という結論に至ったといいます。

 

トップアスリートでも1日2時間しか練習しない

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プロの世界で活躍するアスリートであれば、長時間の練習をこなしてきたことは間違いありません。しかし、それと同時に長時間練習のデメリットについても理解しているのです。

今の時代、優れた選手でもそのスポーツにすべての時間を費やしているわけではありません。さまざまな情報に触れることができ、練習方法も進化している中で、ただ長時間の練習をこなすだけでは時間の無駄になってしまうことはわかりますね。

プロテニスプレイヤーの杉山愛さんも、現役当時「1日に2時間」しか練習しなかったそうです。他の時間は、しっかり睡眠を取り、食事を取り、イメージトレーニングに充てていたそうです。

サッカーなど他のプロスポーツ選手でも平均すると1日の練習は2時間程度です。

 

長時間の練習は、トレーニングの質を落とす

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アスリートの練習時間が2時間程度である理由は、シンプルに「それ以上やると練習の質が落ちるから」ということです。


練習の質が落ちることは、あらゆる弊害をもたらします。

「質の悪い練習」をしてしまうと、「質の悪い動き」が身体に定着する。「質の悪い」イメージを脳に刻んでしまうのです。

 

イメージトレーニングの効果については近年、注目されていますが、イメトレはうまく行えば、実際の練習と同じ効果があります。心理学者のマクスウェル・マルツ氏によると「人間の脳は現実の出来事と、現実と同じくらい鮮明に描いたイメージとは区別がつかない」といいます。

つまり、「最高の自分のプレー」の脳に刻み込めば、それが実際のゲームで再現する確率は高まる。同様に、悪いプレーで何度も何度も長時間練習してしまうことは避けなければならないのです。
 

長時間練習によるパフォーマンス向上の弊害

 

為末大選手は、長時間練習の弊害について以下の2点をあげています。

 

1.だらだらと力を出すことを体が覚えてしまう。
2.何が重要な練習なのかを選手が意識しなくなる。

 

▼以下引用です。

長時間練習のパフォーマンス向上面での弊害は、だらだらと力を出すことを体が覚えてしまうことだ。

例えば生理学的には人間の無酸素運動の最大出力は6秒程度しか持たないと言われている。200mでは20秒程度走ることになるが、選手は全力を出しているように見えて微妙に98%程度の力の出し具合にコントロールする。200mと100mの専門家が微妙に分かれるのは、力の出し方に違いがあるからだ。

このように練習時間を伸ばせば、生理的限界から体がその時間に適応し始める。これを精神力でなんとかすることはできない。日本人がエンデュランス系に強く、パワー系が弱いから練習時間が延びたのか、練習時間が長いからそうなったのかはわからないが、練習時間を長くすれば、長くできる程度の出力しか出せなくなる危険性がある。ほとんどの競技において瞬間のパワーは重要なので、練習時間を短くし時間単位の出力を高める環境を作るべきだと私は考えていた。

もう一つのデメリットは、練習時間が長ければ何が重要な練習なのかを選手が意識しなくなる。例えば、上半身が重要だからと30分練習時間を伸ばしてウエイトトレーニングを入れることもできるが、それであれば上半身とハードル練習のどちらがより重要なのかという比較がなされない。制限がかかれば人は何を優先するかを考え始め、比較が始まり、より本質的に自分に必要なものを取捨選択するようになる。

 

身体に動きを覚えさせるような場合は、長時間の反復練習が効果的な場合もあるが、競技中に質の高いパフォーマンスを集中して発揮しなければならない競技においては、メリハリをつけた2時間程度の練習時間がよいといえるだろう。

 

アスリートも人生の時間は限られています。集中した質の高い練習を行い、残りの時間はリラックスして好きなことをしたり、コンディション調整に充てたり、栄養学を学ぶなど、選手として、人として向上できる時間の使い方をしましょう。

 

筋トレでつけた筋肉は本当に「使えない」のか?スポーツ動作に「使える筋肉」をつけるには?

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競技スポーツのためにウエイトトレーニングに熱心に取り組んでいる選手、また筋トレ愛好家にも必読の書がこちらだ。

 

 

 一昔前までは、ウエイトトレーニングで筋肉を大きくしてもスポーツの役に立たないし、それどころか逆にマイナスになるという考えが主流の時代もあった。

しかし近年ではウエイトトレーニングの重要性が認識され、各競技の選手の身体つきや競技レベルも上がってきています。

ウエイトトレーニングなしではトップレベルで活躍するのは困難でしょう。

しかし、現在でもやはり「使えない筋肉」という考えも確かに存在するのです。

 スポーツ動作とウエイトトレーニング

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いくら重量の大きなバーベルがあげれるようになっても、競技で活かされなければ何の意味もない自己満足だ。

筋トレに熱心に取り組んだ結果、体が重くなり、スポーツでの動きが悪くなってしまったという経験のあるアスリートも少なくないのではないだろうか。

 

「使えない筋肉」「見せかけの筋肉」という表現がよくつかわれます。

筋肉が大きく発達し、見た目には筋肉隆々で強そうだけれど、スポーツ操作ではそれほど大きな力を発揮できていない人のこと指します。

たしかに、ウエイトトレーニングに取り組むことによってスポーツ動作が下手になる恐れはあるが、それを回避して、強くかつ競技性に合った筋肉をつけることも可能です。

また、筋肉の大きさや重さがスポーツ動作においてマイナスの可能性になることはあるが、そう簡単には邪魔になるほど筋肉は大きくならないということも理解しておきましょう。

身体動作のしくみを理解して競技にあったトレーニングを行う

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スプリンターとマラソンランナーの体型が違うように、競技や種目によって理想の筋肉のつけ方は異なります。

筋肉には質量をともなうため、身体を動かすエンジンであると同時に「重荷」ともなります。よって、筋肉が大きいほど競技パフォーマンスが上がるとは言えず、競技種目やプレースタイルによって理想の体型があるのです。

 

 

 使える筋肉を手に入れるためには

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筋肥大を目的とするウエイトトレーニングと、スキルアップを目的とするスキルトレーニングを組み合わせて行うことで、使える強い筋肉をつくることは可能です。

また、「使えない筋肉」という表現がなされるが、使える筋肉・使えない筋肉 理論編―筋トレでつけた筋肉は本当に「使えない」のか?によれば、「使えない筋肉」ではなく、「筋肉を使えてない」というのです。

筋肉の力発揮能力は、筋肉のサイズアップにより向上する。そして、力が強くなることで動かせる速度も上がる。ウエイトトレーニングにより筋肥大すれば、それだけ筋肉のエンジンとしての能力は向上しているのだということ。

その筋肉をうまく使える、使えないというのは筋肉自体の問題ではなく、筋肉を動かす神経制御のうまさの問題なのです。

「使えない筋肉」であれば、スポーツの役には立たないけれど「筋肉を使えない」のであれば、そのためのトレーニングを行えばパフォーマンスをアップすることができます。

筋肉の発達したトップアスリートたちはそれができているということなのです。

 

 筋力を高めるだけでなく競技に活かしたいというアスリートにお勧めの一冊です。

 

女性アスリートのための筋力トレーニング科学とその理論

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女性アスリートならではの悩みを解決してくれる「女性アスリート本」3選をご紹介します。

体育会系の女の子を持つ親御さんや、女性アスリート自身も読んでおくべき本です。

また女子アスリートを指導する立場の方は、男性と女性は根本的に違うということを理解するために、読んでおくことをおすすめします。

 

「女性アスリートの教科書」須永美歌子

 

 まさに「教科書」といってよい内容です。わかりやすく女性アスリート特有の注意すべき点や、コンディショニングについて解説されています。

 

女性アスリートのトレーニング

 

 

 

女性アスリート特有のしなやかな柔軟性を活かす筋力アップトレーニングを具体的に解説しています。

 女性アスリートが十分に力を発揮するためには、「女性として健康な身体」である必要があるのです。

女性アスリートや、その成長に関わる関係者の方々はしっかりと理解しておきましょう。

 

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持久力アップに「エクストラ オキシドライブ」を1ヶ月使用してみた。【有酸素運動】

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グリコのサプリメント「エクストラオキシドライブ(EXTRA OXYDRIVE)を使用してみました。

 

「有酸素運動で持久力を高めたい方に」

 

というコピーの表記があるように、陸上長距離やマラソンなど有酸素運動能力を高めたい方に推奨されているサプリメントです。

 

グリコ「エクストラ オキシドライブ」の効果とは?

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こちらの「グリコ パワープロダクション エクストラオキシドライブ」の効果ですが、結論からいうとかなり実感できます。

というより、これを飲むことで「有酸素運動をしなければ」という気持ちになり、推奨されている2週間以上の継続ができました。(1袋で1ヶ月持ちます)これがいちばんの要因かもしれません。長距離を走る際の息切れがなくなりました。

ただ、もちろん有酸素運動トレーニングありきのサプリメントです。

 

呼吸持久力を高める独自の成分とは

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トップアスリートにも多く飲まれているこの商品ですが、どのような効果があるのでしょうか。

以下、グリコの商品説明より引用しています。

 

<特長>
①酸素運搬に着目した素材パプリカキサントフィル(パプリカ色素由来)を製品3粒当たり9mg配合したサプリメントです。持久力を高めるためには筋持久力とともに、呼吸持久力を高めることが重要です。有酸素運動によって持久力を高めたい方におすすめです。

 

②パプリカキサントフィルと相性のよいビタミンCを1日分※配合しました。※「栄養素等表示基準値」より

 

酸素運搬をサポートするパプリカキサントフィルという成分が鍵のようです。

 

酸素運搬能力を高めるパプリカキサントフィル

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商品説明にもでてくるパプリカに含まれる「キサントフィル」という成分。

ニンジンやトマト、赤パプリカの色の元でもあるカロテノイドという天然の色素成分の一種です。

このカロテノイドに、活性酸素を除去する(抗酸化力)という重要な役割があります。

体内で作り出すことができないため、とくに大量の酸素を取り込み、エネルギーを生み出すアスリートにとっては非常に重要な役割を果たすのです。

(※参考: 赤いパプリカの抗酸化成分『パプリカキサントフィル』を活用しよう | POWER PRODUCTION MAGAZINE(パワープロダクションマガジン))

 

つまり、普段から緑黄色野菜を意識して食べておくことも、持久力アップにつながります。

 

朝か夜に1回服用するのみ

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トレーニング生活に取り入れるには、プロテインなどと比べるとかなり手軽に始めることができます。

朝か夜、自分に合ったタイミングで水といっしょに1回服用するだけです。

 

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このような錠剤タイプで、食後でなくても構わないため、毎朝忘れずに習慣化できました。

日常的に有酸素運動をされており、さらなる持久力のアップを望む方はぜひお試しください。

 

一袋で1ヶ月分です。しっかりとトレーニングをしている期間での摂取がおすすめです。

 

 

入浴を武器に。疲労回復におすすめの入浴剤3選

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日々激しいトレーニングを行っていると疲労は溜まっていく一方です。

「その日の疲れはその日のうちに」できるだけ回復したいもの。

スポーツをする人であれば必ずといっていいほど「入浴」は疲労回復のために重要な役割を果たしています。

今一度、入浴について見直してみましょう。

 

▼疲労回復に効く入浴法

 

疲れをとるための入浴で意識するべき5つのことがこちらです。

 

1.温度は40℃に。
2.「全身浴」で肩まで浸かる
3.浸かる時間は10~15分
4.お気に入りの入浴剤でリラックス
5.出た後は、身体を冷まさない

 (※参考文献:最高の入浴法~お風呂研究20年、3万人を調査した医師が考案 

 

入浴は日々の習慣にして、疲労やストレスを溜め込まないようにしましょう。

 

 疲労回復に効くおすすめの入浴剤3選

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週に一回程度は、近くの温泉や銭湯でゆっくりと温まるのがおすすめですが、日々の生活の中で毎日というわけにはいかないのが現実です。

自宅での入浴も質の高いものにするよう心掛けてみてはいかがでしょうか。

疲れがとれる入浴剤おすすめ3選をご紹介します。

 

1.ATHLETE RLX(ホットタブアスリートシリーズ)

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 たくさんの入浴剤を試した中でも、実感が得られリピートしている入浴剤です。

炭酸系の入浴剤は、血管を拡張させて血流を改善します。

30錠で2750円と、少し値段は高いですが効果は確かなものがあります。一流アスリートにも多数の愛用者がいるようです。

肌の汚れも入浴できれいになってしまうので、女性におすすめです。

 

▼詳しい情報・購入はこちら 

 ホットタブアスリートリラックス(重炭酸湯) 

 

市販のものも利用してみて、特別なときに利用してみるのがおすすめです。

 

2.きき湯 ファインヒート

 

市販のものでおすすめなのがこちらの「きき湯」シリーズのファインヒートです。

 

 

こちらも炭酸系のものになります。

香りも自分の好みに合わせて選びましょう。入浴剤に含まれる香り成分は、蒸気とともに浴室を満たしてくれます。好きな香りにすることで、リラックス効果は高まるのです。

 

 

 

こちらの「きき湯」シリーズでは、香りの種類も豊富なので、自分の好きなものを見つけてみましょう。薬局などで市販されています。

 

3.薬用バブ メディケイテェッド

 

バブの高濃度炭酸のものです。ビックサイズで同社「バブ」と比べると数10倍の高濃度炭酸を配合しています。

 

 

 

 冬のシーズンは特に、日本人の半数は毎日のように入浴剤を使っているといわれています。

毎日使用するものであれば、好きなものを選ぶのもいいけれど、入浴効果を高めたいのであれば、その効果にもこだわってみてはどうでしょうか。

「今日は面倒だからシャワーで済ませたい・・」という日もあるかもしれないが、できるだけどのシーズンでも湯船につかるようにしよう。

そのためにも入浴時間が楽しみになるような入浴剤選びをしてみよう。

 

湯船に浸かるべき3つの理由

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繰り返しになりますが、シャワーだけでは疲労回復は望めません。入浴には次の3つの健康効果があります。

 

1. 温熱作用

温かいお湯で温められることで、血管が拡張し、疲労が回復する。

 

2. 浮力作用

浮力で筋肉が弛緩し、体の負担が減る。また、筋肉に圧迫されていた血管や臓器への圧力も減り、疲れが取れやすくなる。

 

3. 静水圧作用

溜まっていた下半身の血液が、水圧により押されて循環する。同時に体の中の不純物が流れて濾過される。

 

以上のように、日々の入浴を正しく行えば、抜群の疲労回復効果が得られるのです。

 

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アスリートであれば「ヒートショックプロテイン」についても知っておきましょう。

 

 

パフォーマンスを高めるための「アスリートの栄養学」

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当サイトと同じタイトルの書籍が発売されています。アスリートとして、自身で知っておきたい知識がたくさん詰まっています。

 

 

【アスリートの栄養学の目次】

1. パフォーマンス向上のために食が果たす役割

2. アスリートのための食事法

3. アスリートに必要な栄養素

4. 目的別 栄養と食事のとり方

5. シュチュエーション別 栄養と食事のとり方

 

どこからでも読める便利な情報集となっています。具体的なレシピや自身の食事を見直すワークもできます。

ぜひ一冊手元に置いておきましょう。

 ▼Amazonでの購入はこちら

 パフォーマンスを高めるためのアスリートの栄養学