固定された腕の筋肉を使うことを「想像する」イメージトレーニングの驚くべき効果。
弱った筋肉には「イメージトレーニング」を
イメージトレーニングの効果を改めて考えたい。
通常、固定することにより萎縮してしまう筋肉は、脳から神経系への「想像する」という刺激だけで、その構造や機能をある程度維持することができるのだろうか?
といった研究がなされました。
結果はこちら↓↓
弱った筋肉には「イメージトレーニング」が妙薬:研究結果|WIRED.jp
「思い込み」「プラシーボ効果」など、言葉では理解しているかもしれませんが、これを積極的に利用できている方は少ないのではないかと思います。
「イメージトレーニング」は、実際に体を動かすよりも実感はありませんが、その効果は計り知れないのです。
「ミラーニューロン」の働き
イメージトレーニングが効果的であるのは、脳の「ミラーニューロン」の働きによるところが大きいです。
想像できないことは、実際にもできないし、起こすこともできません。しかし、逆に言えば、想像できるプレーは実践できる可能性がぐんと上がるのです。
◆人間の脳は現実の出来事と、現実と同じくらい鮮明に描いたイメージとは区別がつかない。
— アスリートの栄養学 (@athlete_health) 2015年1月9日
つまり、
最高の自分のプレーを脳裏に刻み込めば、それが実際のゲームで再現する確率は高まる。
イメージトレーニングをするとき、それは実際の練習と同等の効果があると実験により証明されています。
スポーツにおいてうまい人たちの中でプレーするとうまくなっていくのは、「ミラーニューロン」の働きによるものです。つまり、見ているものを体験しているように感じる働きが脳には備わっています。
他の人のプレーを見る際も、イメージトレーニングを行うなうように「自分がプレーするように頭の中で描く」と効果的です。