入浴を武器に。疲労回復におすすめの入浴剤3選
日々激しいトレーニングを行っていると疲労は溜まっていく一方です。
「その日の疲れはその日のうちに」できるだけ回復したいもの。
スポーツをする人であれば必ずといっていいほど「入浴」は疲労回復のために重要な役割を果たしています。
今一度、入浴について見直してみましょう。
▼疲労回復に効く入浴法
疲れをとるための入浴で意識するべき5つのことがこちらです。
1.温度は40℃に。
2.「全身浴」で肩まで浸かる
3.浸かる時間は10~15分
4.お気に入りの入浴剤でリラックス
5.出た後は、身体を冷まさない
(※参考文献:最高の入浴法~お風呂研究20年、3万人を調査した医師が考案 )
入浴は日々の習慣にして、疲労やストレスを溜め込まないようにしましょう。
疲労回復に効くおすすめの入浴剤3選
週に一回程度は、近くの温泉や銭湯でゆっくりと温まるのがおすすめですが、日々の生活の中で毎日というわけにはいかないのが現実です。
自宅での入浴も質の高いものにするよう心掛けてみてはいかがでしょうか。
疲れがとれる入浴剤おすすめ3選をご紹介します。
1.ATHLETE RLX(ホットタブアスリートシリーズ)
たくさんの入浴剤を試した中でも、実感が得られリピートしている入浴剤です。
炭酸系の入浴剤は、血管を拡張させて血流を改善します。
30錠で2750円と、少し値段は高いですが効果は確かなものがあります。一流アスリートにも多数の愛用者がいるようです。
肌の汚れも入浴できれいになってしまうので、女性におすすめです。
▼詳しい情報・購入はこちら
市販のものも利用してみて、特別なときに利用してみるのがおすすめです。
2.きき湯 ファインヒート
市販のものでおすすめなのがこちらの「きき湯」シリーズのファインヒートです。
こちらも炭酸系のものになります。
香りも自分の好みに合わせて選びましょう。入浴剤に含まれる香り成分は、蒸気とともに浴室を満たしてくれます。好きな香りにすることで、リラックス効果は高まるのです。
こちらの「きき湯」シリーズでは、香りの種類も豊富なので、自分の好きなものを見つけてみましょう。薬局などで市販されています。
3.薬用バブ メディケイテェッド
バブの高濃度炭酸のものです。ビックサイズで同社「バブ」と比べると数10倍の高濃度炭酸を配合しています。
冬のシーズンは特に、日本人の半数は毎日のように入浴剤を使っているといわれています。
毎日使用するものであれば、好きなものを選ぶのもいいけれど、入浴効果を高めたいのであれば、その効果にもこだわってみてはどうでしょうか。
「今日は面倒だからシャワーで済ませたい・・」という日もあるかもしれないが、できるだけどのシーズンでも湯船につかるようにしよう。
そのためにも入浴時間が楽しみになるような入浴剤選びをしてみよう。
湯船に浸かるべき3つの理由
繰り返しになりますが、シャワーだけでは疲労回復は望めません。入浴には次の3つの健康効果があります。
1. 温熱作用
温かいお湯で温められることで、血管が拡張し、疲労が回復する。
2. 浮力作用
浮力で筋肉が弛緩し、体の負担が減る。また、筋肉に圧迫されていた血管や臓器への圧力も減り、疲れが取れやすくなる。
3. 静水圧作用
溜まっていた下半身の血液が、水圧により押されて循環する。同時に体の中の不純物が流れて濾過される。
以上のように、日々の入浴を正しく行えば、抜群の疲労回復効果が得られるのです。
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