アスリートの栄養学

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ニンジンの皮は剥かない。根も葉も食べるべきである!【ビタミンA・βカロテン】

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ニンジンは、皮膚や粘膜のバリア機能を高めるビタミンA、体内でビタミンAに変化するβカロテンが豊富に含まれます。

このダブルのパワーで皮膚を強化し、細菌などの侵入をブロック。

ビタミンCも豊富に含まれるため、免疫力アップに欠かせません。

 

ニンジンの葉には根以上のビタミンが豊富

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ニンジンは葉っぱを取り除いた状態で売られていることが多いですが、実は葉にもたくさんの栄養が含まれます。

新鮮なものだとサラダで、ニンジンと同様に炒め物などでいただくこともできます。

特にビタミンCは根っこ部分の約4倍とも言われる。骨粗鬆症予防のビタミンKも多いため、女性におすすめの食材です。

 

ニンジンのおすすめの摂りかた

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ニンジンに含まれる主な栄養素は

・ビタミンA

・βカロテン

・ビタミンC

 

調理する際のポイントは、

・油とともに食べること

・高温短時間で調理すること

・皮は剥かないこと

 

ビタミンA、βカロテンは、ともに油で調理すると吸収がよくなります。煮物にするときも油で炒めてから煮込むのがおすすめ。

生で食べるなら、オイルを使ったドレッシングをかけましょう。

ビタミンCは、熱に弱いため、とくに葉は短時間でさっと調理する天ぷらなどがおすすめです。

また、その他多くの野菜と同様に皮の近くにβカロテンなどのファイトケミカルは多く含まれます。食物繊維も豊富なため、皮つきのまま食べましょう。