疲労回復や美容健康に!「うなぎの栄養価」まとめ。丑の日以外にも食べたい食材。
土用の丑の日くらいちょっと贅沢してみようかな?
たまにはちょっと食べてみようか?
と、あまり日常的には食べないけれど、食べれるならいつも食べておきたいのが「うなぎ」。
うなぎは、とても栄養価が高い優れた食材でスポーツ選手も積極的に食べておきたい食材のひとつです。今回は、そんなウナギの栄養についてまとめました。
疲労回復や美容に効く「ウナギの栄養価」
夏の暑い日が続くときには、ウナギを食べて元気を出そう!というのは、ウナギに豊富な栄養素が含まれるからこその習慣です。
ウナギにはビタミンAが特に豊富に含まれる
ウナギには、ビタミン類が多く含まれ、特に「ビタミンA」が豊富です。
ビタミンAには、
・皮膚や粘膜のうるおいを保つ
・視覚障害の予防
・カロチンの吸収を助ける
などの効果があります。とくに目の健康の維持には欠かせない栄養素です。
不足すると、生殖機能の低下や成長抑制につながり、さまざまな障害のもととなります。
1日に必要なビタミンAを蒲焼一人前でまかなうことができます。
ウナギはビタミンB群なども含む優れもの
ウナギには、その他ビタミンB群なども豊富に含まれます。主な成分がこちら。
・ビタミンB1
炭水化物の代謝をスムーズにし、体調を整える作用があります。不足すると、疲労感が増したり、脚気や貧血、立ちくらみがしたり、などにつながります。
・ビタミンB2
タンパク質、脂質、炭水化物の代謝をスムーズにし、肌の健康を維持するのに役立つ。不足すると、発育不全につながります。
・ビタミンD
骨や歯にカルシウムを取り込むのに必要な栄養素。ウナギにはカルシウムも含まれるため効率よく吸収されます。
・ビタミンE
細胞の老化を防ぐため、肌つやの維持に効果的です。
・ビタミンB6
血糖値を維持したり、免疫力を高めたりする作用があります。不足すると、ニキビや肌荒れができやすくなります。
・ビタミンB12
葉酸と協力して、細胞修復などに役立っています。不足すると、貧血や肩こり、疲れを感じやすくなるなどの恐れがあります。
魚に特有のDHA・EPAも
ウナギに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳の働きをよくするために必要な栄養素です。
また、EPA(エイコサペンタエン酸)は、血管の健康維持に重要な役割を果たし、コレステロールや中性脂肪を下げることで注目されていますね。
消化吸収を助けるムチン
ウナギのぬるぬる成分は「ムチン」と呼ばれ、消化吸収を助けたり、胃の粘膜を保護する働きがあります。
ウナギの効果効能
上記のように、嬉しい栄養が豊富なウナギ。
よってウナギの摂取により期待できる効果効能もさまざまですが、
・疲労回復
・美容、若返り効果
主にこの2つです。
夏バテ予防に、美容健康のために、気分転換に、
おいしくいただきましょう。
夏バテ対策にウナギを食べよう
今年(2018年)の土用の丑の日は、7月20日(金)、8月1日(水)です。
(わが家は、Amazonで毎年取り寄せています。)
近所に買える場所がない
ちょっといいウナギを食べたい
といった方には、ほかにも、便利な取り寄せセットはたくさんあるのでネットでの取り寄せがおすすめです。