トップアスリートが実践「人生が変わる呼吸法」とは?
運動パフォーマンスを向上するために「持久力」というのは、どのスポーツにおいても重要である。「肺活量」とも同じ意味で使われることが多い。
持久力アップのために重要な働きをする呼吸であるが、呼吸の仕方について本気で考えたことがあるだろうか。
人生が変わる最高の呼吸法とは?
【内容情報】(出版社より)
世界最大の医療サイト(Mercola.com)設立者
ジョゼフ・マーコーラ医師絶賛!コンスタンティン・ビューテイコ医師に学び、
「オリンピックの金メダリスト」をはじめとする
5000人以上の人生を変えた呼吸法とは!?呼吸を減らすだけで、
「運動パフォーマンスが上がる」
「喘息が完治する」
「リバウンドせずに体重が減る」
「疲れない体になる」
「体内のデトックスができる」
「脳卒中を防ぐ」
「睡眠の質がよくなる」
etc.呼吸を減らして健康になる方法を
エビデンスをもとに解明!本書の目的は、
本来の正しい呼吸法を身につけて、
一生続く健康を手に入れてもらうこと。本書で紹介している内容をもとに、
簡単なエクササイズを行えば、
短期間で健康になって体力がつき、
運動パフォーマンスが向上する。運動には縁がない普通の人でも
簡単にできて必ず効果を実感できる。本書を読めば「呼吸量」を減らすだけで、
疲れない「体と心」をつくる方法が手に入る!
本書「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」では、呼吸に関するさまざまな真実が紹介されている。
実際に「鼻呼吸の習慣をつけること」を意識して生活すると、疲れ方がかなり変わってくるのを実感できる。
ポイントは「鼻呼吸」
スポーツ実践者には、ぜひ一読していただきたい本書だが、すぐに実践できることとしてあげれるのが「鼻呼吸」を意識することだ。
トップアスリートの多くは、持久力を鍛えるために高地トレーニングに取り組んでいる。時間を区切って、意図的に酸素の少ない環境に身を置くことだ。これによって血液が酸素を運搬する能力が向上し、体内に取り込める「酸素の最大量」が増大する。
この高地トレーニングと同様の効果を上げるために効果的な方法が「鼻呼吸」なのである。
本書によれば、たいていの人は、適正呼吸量の2~3倍の酸素を取り込んでいるそうだ。水や食料に適正量があるように、呼吸のしすぎも体に悪い影響を与えるのだ。
そこで、鼻呼吸で強度の高いトレーニングを行うなどのエクササイズが効果的なのである。
口にテープを貼って質の高い睡眠を確保する
また、睡眠時にも鼻呼吸を徹底すると、寝起きのすっきり感が変わってくるのである。
口にテープを貼ることで、寝ている間に正しい呼吸をすることができ、寝つきもよくなり、朝すっきりと目覚めることができるのである。
口テープに関しては、薬局などでも購入できます。
テープを貼らなくても正しい呼吸ができるようになるまでは、必ずテープを貼ること。
はじめのうちは息苦しく感じるかもしれないが、慣れてしまえばとても効果のある方法だ。
一般的には3ヵ月くらい続ければ習慣づいてくるはずだ。
呼吸を変えると人生は変わる
「人生が変わる」というのは、なにも大げさな表現ではない。
毎日当たり前に行っている習慣を見直せば、大きな差が生まれることは間違いないだろう。