風邪を1日でも早く治すための具体的な方法を解説。
「風邪」を引いたかもしれない・・・
明日、試験があるのに風邪を引いてしまった
来週大事な大会があるのに風邪を引いてしまった
早く風邪を治してトレーニングしなければいけないのに...
とにかく1日でも早く風邪を治したい!!
といった方に、できることを簡潔にまとめておきます。意識して行うべき2つのことを説明した上で、具体的な方法を提案します。
できることは全てやっておきたいという方は、最後までお読みください。
風邪を治すためにやるべき2つのこと
風邪を早く治すためにやるべきことはこの2つです。
1. 身体を温める
2. ぐっすり眠る
今とにかく早く風邪を治したいという方も、まだ風邪を引いてないという方も、頭に入れておきましょう。
1. 身体を温める
病気をしたときの基本です。
ウイルスは高温に弱いため、体温37度を超えると活動が弱まります。
さらに、身体を温めることで免疫力がアップします。(体温1度の上昇で、免疫力5倍といわれています)
2. ぐっすり眠る
もう一つは、「よく眠る」ことです。
睡眠不足になると3倍風邪を引きやすいといいます。
つまり、しっかりと眠らないと免疫力が低下しているのです。
風邪を1日でも早く治すための具体的な方法
以上の2つを頭に入れた上で、具体的な方法を提案します。
私自身も、試合前にがっつり風邪を引いてしまったときや、風邪の引き始めにはこの方法で治しています。
身体を温めて、よく眠る。
簡単に言えばこれだけのことです。
風邪を早く治すために具体的に行うこと
▼まず身体を温めるために用意するものがこちら
・貼るカイロ3枚
・入浴剤
▼あるといいもの
・めぐリズム
・葛根湯
■身体を温める流れ
少し熱め(39〜42℃)のお風呂に15〜20分ほど長めに入ります。(じわっと汗をかくまで)入浴剤があるとリラックス効果も高まるでしょう。バスロマンなどなら、生姜や唐辛子成分の入った温まりそうなものを選びましょう
(程度によりますが、1日に朝昼晩と入っても構いません。とにかく1日を通して、暖かくするを徹底します。)
※この際、水分をしっかりと取りましょう。
湯冷めしないように、身体を拭いて、髪をドライヤーで乾かし、服を着ます。ユニクロのヒートテックなどを下に着て、眠り心地が悪くない程度に上も着込んでおきましょう。
ここで、「貼るカイロ」を胸、喉、背中(上の方)の3ヶ所に貼ります。(喉は貼るときは、タオルなどに貼り首に巻きつけましょう)
※風邪は喉や鼻の器官にウイルスが蔓延しているため、この喉回りを温めることが有効です。また、首回りには免疫系のシステムが集中しているため免疫力もアップ。全身を温めるためにも、まず首回りを温めることが効果的です。
あとは、暖かくしてよく眠ります。
眠れないときは、「めぐリズム」がおすすめです。
食事に関しては、食欲があれば普通に食べて構いませんが、無理する必要はありません。消化にもエネルギーを使ってしまうため、まずウイルスの撃退が優先です。
▼風邪に備えてあるといいアイテム
上記の方法を行うときに便利なアイテムをご紹介しておきます。
入浴剤は、しっかりと体が温まる成分の入ったものがより効果的です。
貼るカイロは、有効に活用しましょう。「オカモト」さんの温楽が、コスパも高いです。
葛根湯は、ちょっと風邪ひいたかな?というときにすぐ飲めるように常備しておくといいでしょう。
眠れないときには「めぐリズム」がおすすめです。
▼参考本として、今後風邪をひかないために勉強したい方へ
もう一度、まとめると..
風邪を早く1日で治すためには、まず引き始めに敏感になっておく必要があります。
ちょっとでも違和感を感じたら、「身体を温めて、ぐっすり眠る」ことを覚えておきましょう。
1. お風呂で温まる
2. 湯冷めしないよう着替える
3. 貼るカイロで首回りを温める
4. 布団に入って眠る
この流れを自分の身体と相談しながら行ってください。身体を内側から温めるのに葛根湯も有効です。
1日も早くトレーニングができるよう、焦らずがんばりましょう。
▼寝込んでいる間は、余裕があればイメージトレーニングも有効です