野菜ばかり食べている人ほど太りやすい。
野菜は健康にいいからと、肉や魚などのたんぱく質を取らずに、野菜しか食べない人がいます。
なかには、ダイエットのためにフルーツのみ、サラダや温野菜のみの食事をつづける人もいます。
しかし、「~だけ」食べるという方法で健康になったり、アスリートの身体づくりに役立ったりすることはまずありません。
たんぱく質抜きでは、基礎代謝の低い体になってしまう。
野菜ばかり食べる人が「太りやすい」体質になってしまうのは、野菜にはたんぱく質がほとんど含まれていないからです。
アスリートに限らず、「たんぱく質」は私たちの体に欠かせない栄養素です。
決して、成長期や筋肉をつけたい人にだけ必要なものではありません。
「痩せたい」人にも必須の栄養素です。
たんぱく質が不足すると、筋肉量が減少します。
筋肉量が減るということは、基礎代謝が落ちて、脂肪が燃えにくくなる。
つまり、太りやすく痩せにくい体質になってしまうのです。
野菜だけ食べていても健康的に痩せられないのは、このような理由からです。
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